夢のハイブリッド開発が実現!?ノンコーディングでAlexaスキルが作れるサービスVoiceflowがGoogleアシスタントにも対応 #Googleassistant #Alexa #Voiceflow
こんにちは、Mr.Moです。
事前にアナウンスされていた通り、ついにVoiceflowがGoogleアシスタントに対応しましたね! (なんとなく半年後とか1年先に実現なのかなぁと思ってしまっていました 笑)
まだBeta版ですが既に触られている方がチラホラいらっしゃるんじゃないかと思います。 私の方も待望の新機能をさっそく触ってみましたので、感じたことなどを雑に書いていきたいと思います。
Voiceflowとは
下記の記事を参考にしてください。
[Alexa]ノンコーディングでAlexaスキルを作れるサービスVoiceflowが今後にすごく期待できる内容だった #Alexa #Voiceflow
Googleアシスタント対応のアプリを作ってみよう
その前に事前準備
まずは事前準備を済ませておきます。 はやる気持ちを抑えつつ。。
Googleアシスタント対応のアプリを作成するのに必要な、「Actions on Google」と「Dialogflow」をVoiceflowとリンクさせるために、認証情報を与える必要があります。 下記で説明していきますね。
まず、サインインをして、「New Project」から新しいスキルを作成します。
今回は「はじめてのグーグルアシスタント」というスキル名で作成していきます。「Continue」を押しましょう。
スキルが作られましたね。こちらの最初の画面は「Canvas」タブにいますので、「Publish」タブに移動します。
「Publish」タブのGoogleリンクにある、「Dialogflow Credentials File」に手順通りに進めて生成されたファイルをアップロードしてください。
上の画像の中にある「here」からも見れますが、ファイルの生成手順は下記URLになります。 https://university.getvoiceflow.com/voiceflow-tutorials/google-assistant/uploading-your-project-to-google-assistant
アップロード後、下にスクロールしていくと、「Languages」があるので、そこをJapanese(ja)に設定します。 この設定で日本語対応ができるようになります。
これで事前準備は完了です!
早速作ってみる
と言いましても、Alexaスキルを作る時と同じように作業するだけです。 1つのデザインでAlexaスキルもGoogleアシスタントのアプリも作れるのは効率が良いですね!
ちなみに、Voiceflowでは「platform」という名の変数で、どのプラットフォームで動いているのか分かるようになっています。 なので、別々に作りたい箇所はIF文の機能で切り分けて作るとよさそうです。
- Googleアシスタントの場合
- Alexaの場合
動作を見てみる
どのプラットフォームで動かしているか分かりやすくするため、Googleアシスタントの場合は「こんにちは。グーグルアシスタントへようこそ!」と言うように設定しておきました。
モードが「Google」になっているか確認をして、「Upload to Google」ボタンを押してアップロードしましょう。
・・・・
アップロードが完了したら、「Test on Google Actions Simulator」ボタンを押します。
「Actions on Google」のWebページが開いたら、Languageを「Japanese(Japan)」を選択して、実行してみましょう!
シュミレーターで動作確認してみます。
動きました!
続いて、Alexaスキルの場合は「こんにちは。アレクサスキルへようこそ!」と言うように設定してあります。
アップロードして、シュミレーターで動作確認してみます。
動きました!
ちなみに
まだBeta版ということもあり、Alexaスキルと全く同じものを作るのは現状難しそうです。
Googleアシスタントの方で今の所使えない機能に関しては下記のようにグレーアウトされています。 (実際に動かした時、グレーアウトされている機能はGoogleアシスタント側ではスキップされる動きをします。)
(ちなみに上記で「!」マークが付いている部分が気になると思いますが、そのうちVoiceflow側で対応してくださるそうです。ここでは詳細な説明は割愛いたします。)
まとめ
簡単に夢のハイブリッド開発(Alexa,Google両対応)が実現しそうでワクワクしますね♪
まだ、Beta版がリリースされたばかりということで不安定な部分もありますが、マルチプラットフォーム対応のスキルが増えるとVUI界隈全体に良い効果があると考えますのでVoiceflowの中の人にはこれからも頑張っていただきたいです!
また、質問やフィードバックなど積極的にしてみましょう。時差はありますが、すごく反応良く返してくださいますよ!